2011年02月25日

テトラミリューで上映

京都にオープンいたします、テトラミリューにて上映会を企画させていただきました。

京都の嵐山ということで、少し遠方になりますが、
お近くの方、関西圏の方、是非この機会に足を運んでいただければと思います。

オープン記念イベント/短編アニメーション上映『STYLE』

日時 : 3月19日(土)15:00 スタート(14:30より入場していただけます。)
要予約です。
詳しくはこちらです。
http://tetra-milieu.com/assembly/assembly002.html


テトラミリューのオープンを記念いたしまして、上映イベントを開催させていただきます。
短編アニメーションを初めて見る人も、大好きな人も、知らなかった人も。
アニメーションには色んな「STYLE」があることを知っていただけると思います。
「短編アニメーションって何?」その答えを言葉で表すことはすこし難しいけれど、百聞は一見にしかず!
若手作家による新しい波を、感じていただければと思います。
近年、海外のアニメーション映画祭で注目されている日本の短編アニメーション。
特に活躍が目覚ましい若手作家にスポットを当て、今後も特集していきます。
上映会を通じて短編アニメーションの奥深さを味わっていただきたいです。

上映後には、カフェオリジナルのデザートセットと共に、アニメーションや上映作品について、

作家の北村愛子さんによるトークがございます。

上映作品

収集家の散歩
監督:大見明子(06分13秒/ブルーレイ上映)
コルネリス
監督:中田彩郁(03分25秒/ブルーレイ上映)
服を着るまで
監督:北村愛子(09分17秒/ブルーレイ上映)
葬儀屋と犬
監督:橋本新(03分54秒/SD上映)
そういう眼鏡
監督:和田淳(05分40秒/SD上映)

お話も、アニメーションの導入から、深く知っていただけたらと思っています。
よろしくお願いいたします。


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2010年11月30日

タリンの旅C

ヨーニスフィルムと、大学を見学に行きました。

ヨーニスフィルムは、エストニアのアニメーションスタジオの一つです。
このスタジオには、パルン夫妻、カスパルさん、テンダーさん、ウッロさん、リホ•ウント、ヤンノ•ポルドマなど、エストニアのアニメーターが集まっています。短編アニメーションだけでなく、今はヤンノ•ポルドマさんが監督のTV番組や、長編を作っていたり、3Dにも取り組んでいるグループもあるようです。

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中は地下も併せて3階建てになっています。2階の一部は事務所で、あとはスタジオになっています。
ヤンノさんの長編も少しだけ、今出来ているところを見せていただきました。

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十数年ほどアニメーターとしてスタジオに勤めてらっしゃいます。
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こちらのヨーニスフィルムの監督さん達は、エストニア芸術大学で教えてらっしゃいます。
自分たちの必要な場所は、確保できるようになっているそうです。

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エストニアの学生作品集の内容はとても濃かった。
いくつかの作品は、アイデアがすごく独特だったりして、グラフィックセンスがいいものが多い。
ユニークな作品が多く、どれも違っておもしろかった。


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タリンの旅B

アニメーテッドドリームスは、メインシアターのKino suprusと新市街にも一つ、Artitという別会場があります。
シネマが2会場あって、新しい建物です。

そのカフェ(待合所?)に、プリートさんのタイムアウトやand plays tricksのソファがあります!
むちゃくちゃかわいい。

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カスパル•ヤンシスさんにおあいしました。
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カスパルさんは、クロージング•パーティで、歌ってギターをひきました。
カスパルさん、スモールプリート(テンダー)さん、ウッロさんの三人が主催者となって、
パーティが演出されました。それぞれの作品に音楽を新たにライブでつけながらの演奏パフォーマンス。

カスパルさんとは、おしゃべりさせてもらったのですが、
すっごくおだやかーーで、ジェントルなイメージ。だと思いきや、ライブではどこから声がでてるのか?と思うほどにファンキーな人に早変わりしました。ちなみに、オルガさんによると、彼は父親のようなプリートさんを時々パシらせるとかなんとか。おもしろそうです。

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ベストストーリー賞を受賞後のプリート&オルガ•パルン夫妻。
日本風にピースしてくれました。
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次の日のエストニアのポピュラーな新聞の一面。
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ちゃんとした写真もいくつか撮っていたのに、これが一面になっていて、みんなで大笑いになりました。
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タリンの旅A

アニメーテッドドリームスの見たい上映が始まるまでは、
旧市街を散歩しました。城壁に囲まれた街で、城壁には、ところどころに見張り塔がくっついています。
赤レンガ屋根が、タリンの街らしく、とっても素敵。



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こういった動物のオブジェ、羊毛店、木工店など、童話みたいにかわいいお店がずらり。

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アニメーテッドドリームスは14時から上映を初めていますが、
コンペティション上映や、国際学生作品上映、エストニア学生上映は 16時以降の日が沈んでから上映されました。
大人も子供も来て、アニメーションを見ているのがおもしろかったです。
ただ、エストニアでも、やはり個人作家のアニメーションが主流な訳ではない、ということもわかりました。
テレビアニメや日本のアニメが好きな子達がたくさん居るし、インディペンデントの作家の作品を皆が見ているわけではないようです。
でも、劇場では、ラオ•ヘイドメッツが上映されていたり、DVDのコーナーにもエストニアアニメーション作家のコーナーがあります。
自国の文化の一つとして、短編アニメーションがある、という感じ。


プリート&オルガ•パルンさんのおうちにお邪魔しました。

パルンさんの昔の脚本アイデア。これはフィルムになってはいないのだそう。
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ドローイング、アイデアスケッチ。
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パルンさんのおうちのすぐ向こうは海。

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プリートさんは、ただ今、来年のユーロ施行に向けて、クローンが廃止されるため、
政府が発行する、エストニアクローン記念金貨のデザインを考えてらっしゃいます。
数人のエストニアを代表する芸術家が選ばれてデザインするそう。五万円くらいになるのだそうで、手が出ません。

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受賞されたトロフィーのいくつか。
変わった形のものは家に持って帰ってきていて、いくつか重要なものは、ユーニスフィルムに飾ってあります。

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タリンの旅@

エストニアのタリンに、アニメーテッドドリームスに参加するため、行ってきました。
エストニアは、私が憧れるアニメーション作家さん達がたくさんいらっしゃる街だったので、
一度でいいから行ってみたい!!と思い立って、行くことにしました。

姉もパルン夫妻に会いたい、というのと、ヘルシンキに行きたいというのがあって、一緒に来てくれました。

まずヘルシンキ空港に到着。ここから小型ジェットに乗り換え、
タリン空港まで行きます。北欧は、緯度が高いため、冬は日中がすごく短く、16時に日が沈みます。

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到着した日は、夜遅く着いたので、アニメーテッドドリームス一日目には参加できず…
マティ•キュットの長編の新作上映と、イリュージョニストを見逃したのは、惜しかったですが、
二日目から、本格始動することにしました。このときタリンは1℃前後で、これでも私たちにとってはすごく寒かったです。

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一日目だけホテルに居たのですが、すごく古い建物に泊まりました。
映画でしか見たことのないエレベーターに乗りました。ドキドキ。
でも、このエレベーターは、ドアが閉まらない限り動かない仕組みでとっても安全な作りです。すごいな、昔の人。

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タリンの日の出直後。これでも朝の9時です。。。
タリンの街は新市街の部分と、オールドタウン(旧市街)とに分かれています。
オールドタウンはほんとに古い建物がそのまま残っていて、世界遺産に登録されています。

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看板がすごくかわいい。

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クリスマスシーズン。
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こんな素敵なオールドタウンと便利な新市街のちょうど境界のあたりに、
アニメーテッドドリームスのシネマがあります。

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この正面から入るのではなく、横の小さな扉から入ります。
正面はカジノになっています。1階がカジノで、2,3階分の全体がシネマになっています。



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2010年11月18日

明日からエストニアへ

上映情報をニュースページでアップしています。

12月も、あと1,2つ上映があるようなのですが
詳細が決まりましたら、お知らせします。

愛知にお住まいの方、
アートフィルムフェスティバル、ぜひお越し下さい。
すごくおもしろそうなラインナップで、わたしも見にいきたーい!!


さて、明日から、エストニア&ヘルシンキです!

できたらレポートしたいと思います。

インターネットには多分困らないはずなのですが、
何があるかわからないので…

12月手前に、日本には帰ります。
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2010年11月05日

Tindirindis 2010 BEST STUDENT FILM

Tindirindis 2010 BEST STUDENT FILM受賞
ビリュニスアニメーション映画祭
http://www.tindirindis.lt/

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リトアニアのビリュニスで開かれていたアニメーションフェスティバルで
BEST STUDENT FILMを受賞しました。学生部門のグランプリにあたる賞です。
この映画祭では、一般部門、実験部門、学生部門、TV部門、For Chirdren部門があります。
それぞれにグランプリがあり、デビュー賞、一般部門と学生部門には国内作品に向けられたグランプリ、その他に色々と個性的な賞が設けられています。

プレセレクション自体の発表結果を知らなくて落選したとばかり思っていたので、本当に驚きました。賞をいただけて本当にありがとうございます。
音楽のスタッフ、また、制作を手伝ってくれた皆様にも、お礼が言いたいです。

リトアニアはバルト三国の一つで、今度行くことになっているエストニアの隣国です。
ソ連ロシア時代を経て、今ではユニークなアニメーション文化が培われています。
海外の作家さん(多分この映画祭に参加していた)から、「受賞してたよ、おめでとう」とメールをいただいたりして、多分間違いではないのだなあ、と実感できました。

トロフィーの形がヘーゼルナッツになっていて、かわいい。
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今月末は予定通りエストニアにいってきます。
きっとかなり寒いはずだけど、想像がつかない…
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2010年11月03日

トークショーと上映のお知らせ

11月の中旬に、神戸で開催されます、GEIDAI ANIMATION01+ in KOBEにて、上映後トークショーに出演します。

ニュースページ
http://aico-studio.com/news.html
神戸映画資料館
http://kobe-eiga.net/program/2010/11/#a001232

藝大の2010年卒業生作品がまとめて関西で上映されるのは、これが初めてで、
もしかすると最後かもしれませんので、お見逃しなく!
13日は、北村と大見がトークショーいたしますので、是非足を運んでいただけたらと思います。

上映作品の11作品は、今年、横浜での上映を皮切りに、渋谷ユーロスペース、レインダンス(ロンドン)、シネマトウ(スイス)など、様々な場所や国で上映される等、注目を集めております。
また、それぞれの作品の活躍としては、ザグレブ、アヌシー、広島、オタワの4大アニメーションフェスティバルの学生部門、一般部門のコンペティションにて、また、その他でも、Animamundi(ブラジル)、ANIMADRID(スペイン)、KROK(ロシア)など、主要なアニメーション映画祭にて入選•上映されています。
関西では数少ない機会となるはずですので、お越し頂ければ幸いです。


もうひとつ。
ETIUDA & ANIMAの一般部門コンペティションにて上映されます。
ポーランドのこのフェスティバルは、映画•ドキュメンタリー•アニメーションの映像分野のコンペティションがありますが、特に短編や、芸術的な作品に焦点を絞っているという点では、世界でも数少ない上質な映画祭です。

また、あといくつか上映に参加させていただけそうなのですが、固まり次第ご報告いたします。


11月は、本当にたくさんの国で、場所で、上映していただけるようで、
ほんとうにすごく幸せなことだと改めて思います。
今後もっと気をひきしめて制作していこうと思います。







posted by aico at 04:23| Comment(0) | TrackBack(2) | アニメーション

2010年10月22日

エストニアに行く計画

エストニアの'Animated Dreams'に参加すべく着々と準備を進めております。。。

大きなフェスティバルではありませんが、
最も参加してみたかったフェスティバルのひとつなので、
今回はいろいろとやりくりして、なんとか行ける状態までこぎつけました!
久々に全く一人きりの海外旅行かも、とおもいきや、姉もすごくエストニアや北欧に興味があって、ついてくることになりました。お仕事の関係で、北欧のデザインとかを時下に見に行きたいそうです。
一人じゃないので、ちょっと安心。

Animated Dreams
http://anima.poff.ee/

例年、直前までプログラムは発表されないようなので、わからないですが、
Animated Dreamsのセレクションはかなりユニークなので、毎年楽しみにしています。
それだけでなくて、いくつか直前の他の映画祭でノミネートされている作家の新作が見れるのではとわくわくしてます。2年前はトッカフォンドのレトロスペクティブや、去年はノルシュテイン•ソビエト特集だったり、ヌクフィルムとヨーニスフィルムのスタジオ見学ツアーが組まれたり、すごく興味深いです。
タリンという町自体にもすごく楽しみ!幽霊通りとか、ふとっちょマルガレータと呼ばれるタワーがあったりするみたいなので、そういったおとぎ話のようなエストニアも体験したい。

いつも頼んでいる旅行会社さんのKRKトラベルさんががんばってくださって、
飛行機代が予算よりかなり浮いたので、ヘルシンキにも行きます。
(値段は大声では言えませんが、現在のハワイの往復分程度になりました。予想金額の3分の
2程度でした。)ヘルシンキとタリンは1時間30分の高速船や3時間のフェリーで行くことができます。(もちろん飛行機でもいけますが)

雪が降ったりして、運行状況が悪くなったりしないようにいまからお願いしとこっと!
とにかく楽しみです、、、。

posted by aico at 17:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年10月15日

気を抜いている間に…

9月がなんだかんだで過ぎていき、

気を抜いている間に10月に入りました。

10月に入って、フェスティバルからの連絡が増えたため、
更新していなかった今までの分も含めて、ニュースページを更新しました!

http://aico-studio.com/news.html

大学の特集としても、映画祭で上映されている分も今回アップデートしました。
11月はなんだかんだで毎週どこかで上映されている!
というほんとに嬉しいかぎりです、むねいっぱい。

今年は本当にたくさん応募しました。ほんとに毎週どこかに出していたので、
多分50くらいの映画祭にはとりあえず応募してたのではないかと思います。
最近は今回の作品の向き、不向きなどもなんとなくわかってきまして、
なんとなくめんどうくさくなってきて、映画祭をスルーしはじめています笑。

次の作品に向かう準備が整って来た感じですね。
まだ次の作品は本格的には始めていません。
さぼりさぼりあーでもないこーでもないとやっております。


今回は、PISAFとANIMATED DREAMSに入選しました。
この二つの映画祭に入選できたのは本当に嬉しいです。

PISAFは韓国の映画祭です。
韓国はほんとに最近すごくいい作品が多くて、
その理由がこの映画祭の開かれているプチョンの都市にあります。
私も韓国ドラマで知ったのですが、
韓国では近年、文化事業都市として、地方都市の再生のために、芸術を活用しているとのことです。これは日本でもやっていることですが、日本と性質が違うのは、それぞれの都市で、独自に専門分野を活かしているところ。

日本でも最近多くの地方都市で芸術祭が開催されています。
愛知、横浜、新潟、瀬戸内海…
横浜と新潟に実際行ってみて、横浜は横浜の、新潟は新潟の良さがあってそれはそれで成功していると思います。でも、国内外の作家を集めて、芸術祭を開催…というイメージがついてしまう。
教育面から雇用面まで促進、推進することでその土地からアーティストを、と長い目で見た文化推進をしているのは、横浜くらいでしょうか。でもそれも市長が変わってからはカットされつつあります…

韓国は、プサンで芸術、特に映画の都市として有名だし、プチョンは、アニメーションで最近は有名。しかもどちらの都市とも、韓国の若手作家、若手企業が多く排出されています。
なんかこんな風に「育てる」面、「働く」面をサポートする
「芸術文化都市」が日本にもできたらなあって思います。






posted by aico at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション